教材「お母さんのせいきゅう書」で扱っている
「特別の教科 道徳」の価値項目は、
「家族愛・家庭生活の充実」です。
主人公は、おつかい等のお手伝いの代金を求める
せいきゅう書をお母さんに渡します。
お母さんも主人公にせいきゅう書を渡しますが、
それを見た主人公はあふれる涙で
何も見えなくなっていきます。
「お母さんは家事をやるのが当たり前で、
手伝ってあげた子どもはごほうびをもらうのが
当たり前」と思っている子は
いないかもしれませんが、
いろいろなことを家族で分担しあい
感謝し合える気持ちの大切さに気付いて欲しい、
その気持ちを言葉や行動で表せるように
なって欲しい、と思います。