令和5年11月9日(木)、4年生は
1校時に概要の説明を聞かせていただいた後、
2校時から3校時にかけて
恋ヶ窪分水の見学に行きました。
結構な段数の階段を降り、
かつて水が流れていたところを歩きます。
降り積もった落ち葉の上を歩いて行き、
振り返ると、トンネルのように
なっているところがあります。
線路の向こうにもこの分水跡が続いていくことを
子どもたちは感じ取りました。
大きな蜘蛛の巣に驚かされる場面もありました。
陽が当たる側の赤土は乾燥してしまうため、
木の根がむき出しになるほど落ちています。
しかし、木の根があるからこそ
まだまだ持ちこたえています。
どん詰まりのところで木の棒を下に刺すと
50cm以上下を水が流れていることがわかりました。
既に学習した玉川上水にもつながる
遠い昔の分水が、国分寺の地を潤わせ、
農業や文化を発展させました。
概要の説明と、分水跡を案内してくださった
地域の方々、今年度もありがとうございました。