令和5年12月22日(金)3校時、体育館で
1~3年生を対象にした
「善ちゃんのサイエンスショー」が行われました。
テレビ番組の科学実験監修等を行う
サイエンスクリエーターにして
サイエンスパフォーマー「善ちゃん」である
北沢善一さんが五小に来てくださいました。
最初はフリスビーが遠くまで飛ぶようにするには
どうすればいいか、実験してフリスビーを
子どもたちの頭上まで飛ばしていました。
結構、参加型のショーです。
次に、長いポリ袋にブローで空気を入れて
風船のようにすると、
舞台の下にいた先生のところまで
ポリ袋を飛ばしました。
先生も投げ返しました。
こういう風に空気でポリ袋を満たすのに
10秒で息を吹き込むことができる児童を募ると、
実際にやってみましたが10秒では
膨らみませんでした。
そこで、善ちゃんがやってみると・・・!?
同じように児童もやってみました。
10秒で満タンにはなりませんでしたが、
明らかに先ほどよりは膨らみました!
それは「空気の粘性摩擦」を生かした実験でしたが
粘性摩擦の力で軽い小さなスポンジボールを
飛ばす実験も続けて行われました。
みんな大喜びで、スポンジボールを自分の方にも
飛ばしてほしがっていました。
その後、会場の全員に小さな
ゴム風船の断片のようなものが配られました。
伸ばして伸ばして伸ばしてから
顔に当てると!
今度は伸ばした後、いったんそれを縮めてから
顔に当てると!
ゴムや風の力を使ったおもちゃ作りなどは
3年生の理科で学習しますが、
ゴムの性質については学ぶ内容に
含まれていません。しかし、ゴムには
なかなかおもしろい性質があり、生活に
役立てられています。
最後は「空気砲」の実験です。
空気砲は、サマースクールでも取り上げていますが、
今回は「煙」を中に入れて
空気が出てきていることを目でも体感でも
楽しみました。
その後、大きな空気砲に煙を入れてから
両サイドをたたくと・・・!
丸い煙の玉が、やがてどんな形になっていったか
会場にいた全員が
目の当たりにすることができました。
楽しいサイエンスショーでした。
高学年バージョンも見たい気がします!
北沢善一さん、ありがとうございました。