2016年5月25日水曜日

カルガモ親子がやってきた!

5月25日(水) 運動会前日の20日(金)午後、通りかかった大勢の方に見守られながら、カルガモの親子がJマートの方から道路を渡って五小敷地内に入ってきました。「学校敷地内にカルガモ親子が入っていったのでよろしく!」という電話をいただきましたので、教職員が出て、倉庫下に隠れているカルガモ親子を発見、五小のプールまで誘導しました。ひなは全部で11羽、成鳥は最初1羽でしたが、夕方には2羽になり、翌朝には4羽になっていました。ピヨピヨとかわいい声で鳴くひなに寄り添うように泳ぎ回り、プールですっかり寛いだようすでした。運動会前日準備で残っていた子どもたちも大喜び。「かわいい!!」と歓声をあげていました。
学校では、カルガモ親子の安全を考え、東京都鳥獣保護員に連絡し、実際に様子を見ていただきました。今後の対応方法として、「野鳥なのでそのままそっとしておくのが、一番よい。親がそばにいれば、カラスなどに狙われることもなく、しばらくしたら次の場所に親子で移動していきます。」とのご指導をいただきましたので、そっと見守ってきました。5月24日(火)には、親1羽、ひな1羽がいましたが、26日(水)にはみんな五小を巣立っていきました。ひなたちの元気な成長を願っています。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
小さなひなは、ぴよぴよとかわいい声で鳴いています。



広いプールで気持ちよさそうに泳ぐカルガモの親子。
プールサイドに歩いて上がってこられるように、ベニヤ板等でスロープをつくりました。
慣れてくるとひなは親からはなれて、プールを自由にすいすい泳ぎまわっていました。