令和5年7月6日(木)の給食は、
ガーリックトースト、ポトフ、
白身魚のラタトゥイユソースかけ、
コーヒー牛乳、そして
枝豆でした。
朝、とれたてのこくベジである枝豆20kgは
学校に到着すると、ワゴンで体育館に運ばれました。
栄養士さんからの説明を聞きます。
この状態だと「野菜」ですが、
さやから出して乾燥させた状態の大豆になると
野菜のイメージから離れ始める気がします。
さやの取り方も教わりました。
昨年度は、はさみを持ってきて
枝から切り離していましたが、
手でもぎ取る子も少なくなかったので
今年度は最初から全員「手」でチャレンジしました。
1クラス7グループに分かれて、
全校の児童・教職員の分を3年生がもぎ取ります。
食べられる状態の前の段階を「手」や「目」や
「鼻」からの匂いで理解する食育の学習は、
とうもろこし・そらまめ・枝豆と
1年生から3年生まで実施しています。
こくベジの種類の豊富さについては
JAと農家の方々に来ていただいた時にも
学習しましたが、本当にたくさんあります。
さて、3年生はひたすらさやを取り続けました。
だんだん手際が良くなってくるのも毎年のことです。
枝と葉は別な袋に集め、
最後にみんなで体育館の掃除をしました。
給食室では、ゆでるばかりとなった枝豆を
今か今かと待ちわびているので、
担任の先生が何袋も抱えて急いで届けます。
校庭の花壇で2年生と3年生が育てていた枝豆も
この日一緒に収穫してゆでてもらい、
給食に出すことにしました。
子どもたちには、可能であれば
おうちでも似たような形でお手伝いをして
おいしいものが口に入るまでのプロセスに
思いを寄せてほしい、それも学習の
ひとつだと考えています。