こちらの学級では、よく噛むことが
成長期の児童の健全な発育に重要な役割を
果たしていることから、自ら豊かな食生活の
形成を図ろうとすることをねらいとした
授業が行われました。
児童の好きな食べ物には柔らかいものが多く、
嫌いな食べ物には野菜やきのこなど
歯ごたえや食感のしっかりしたものが多い傾向が
ありますが、昔の人は一食で3990回も
噛んでいたと言われています。
そこで、「かむ力パワーアップ献立」を
班ごとに相談して考える活動に取り組みました。
なかなか意見がまとまらない班もありましたが、
それだけに熱心に子どもたちは取り組みました。
考えた献立の料理を作りたい、食べたいという
声も挙がりました。噛むことの大切さへの
理解も深まったようでした。