<今日の献立>
・ごはん
・ゴーヤ味噌
・赤魚のマース煮
・人参しりしり
・もずく入り具だくさんみそ汁
・牛乳
<給食委員からのメッセージ>
「ゴーヤ」は栄養価が高く、健康に多くの利点をもたらす「夏野菜の王様」とも言われます。
特に、美肌効果や免疫力向上に役立つビタミンCや、体の中の余分なナトリウムを排出する働きがあるカリウムや、「造血のビタミン」とも呼ばれる「葉酸」が含まれています。
「葉酸」は、ビタミンB12とともに赤血球の生成をサポートする役割を持つ栄養成分で、体の発育にも重要な栄養素です。沖縄に長寿の人が多い理由にも、この「ゴーヤ」を使った伝統食を食べるからと言われることもあるそうです。
ちょっと苦い味の「ゴーヤ」ですが、今日は調理員さんたちが、丁寧に「ゴーヤ」を細かく切り、何度も水にさらして、食べやすく「ゴーヤ味噌」に調理してくれました。
感謝して食べましょう。
「ゴーヤ」と「もずく」は、収穫量の9割が沖縄県で作られます。
「赤魚のマース煮」の「マース」とは、沖縄の方言で「塩」を意味します。沖縄の伝統的な煮物で、暑い地域でも食べやすいあっさり味で塩から出るミネラル分も一緒に摂ることができます。
今日は、この「赤魚」をだし汁と生姜と塩で煮ました。「人参しりしり」は千切りにした人参とたまごを炒めた沖縄の郷土料理です。
沖縄料理を食べて、暑さに負けない体をづくりをしましょう。
今日の「こくベジ」は、長ねぎを浜中さんが届けてくださいました。味わって食べましょう。