2023年9月29日金曜日

4年生 社会科見学

 


令和5年9月28日(木)、4年生は
社会科見学として日野市にある
浅川清流環境組合に行きました。
ここでは、日野市・国分寺市・小金井市の
燃えるごみの処理が行われています。





全体の説明の後、施設内を見学しました。


平成29年から建造が始まり、
施設が完成したのは令和2年3月31日、
見学に行った4年生が入学した令和2年度から
稼働が始まりました。
煙突の高さは28階建ての建物並みの高さで
85メートルもあります。


各市からごみを乗せてくる車の色が異なっていますが
どのバスに乗っている方も
見学している子どもたちに手を振ったり
ライトを点滅させたりしてくださいました。


クレーン本体が2トンの重さだそうですが、
ごみを何度も何度もかき回す様子を
見ることができました。


燃やしてはいけないごみが混じっていると
危険で大変なことになることも
教えていただきました。


燃やしてはいけないものや
鉄でできたものがごみに混じっていた場合
どうやってそれを見つけて仕分けていくか、
やり方を説明するための
下の画像の機械は、
ここで働く方々の手作りだそうです。



この施設は、いざという時の避難所にもなります。
200人の1週間分の食料等が備蓄されているそうです。


見学終了後に、4年生はバスで
羽村取水堰に移動しました。
社会科で学習する玉川上水を造った
玉川兄弟の像の前で写真を撮りました。





羽村市郷土博物館まで多摩川沿いに歩いていき、
そこの東屋でお弁当を食べました。


9月29日(金)の夜、満月になるそうですが
館内にお月見かざりがありました。



博物館敷地内にあるこの門は
作家 中里介山のご縁から
ここに寄贈されたものです。


また、敷地内には170年近く前に使われていた
道具類がたくさんある古民家もあり、
見学することができました。




館内には、羽村近辺の生き物や、


歴史に関わる展示や


昔の水門がありました。



古い養蚕の道具や、


中里介山に関するコーナーもありました。



暑かったけれど、充実した見学内容の1日でした。