6年生の国語では、『鳥獣戯画』を
「見る」ではなく、「読む」学習をしています。
まずは、鳥獣戯画の水墨画に挑戦しました。
線の太さや濃淡だけで表現する絵の技術の高さに
驚く声が上がりました。
次に、描いた絵をもとに動物たちの会話を想像し、
お話づくりを行い、解説文を書きました。
友達の数だけお話や解説文ができ、交流を楽しみました。
その上で、教科書にある「『鳥獣戯画』を読む」を読みました。
こちらは、令和4年10月26日(水)の5校時に、
体育館で行った6年生の研究授業の様子です。
「鳥獣戯画」という「人類の宝」とも言える
絵画についての解説文を読みとりました。
鳥獣戯画を観たくなる、見直したくなる
知りたくなるこの文章にあふれる表現の工夫に
着目して、自分たちがこれから作成する
解説文やパンフレットに生かそうとする学習です。
自分の考えを他者に伝えることが
気恥ずかしくなってくる年頃の子どもたちですが
それぞれに頑張っていました。