せんだん教室は、理解教育を行っています。
児童が、せんだん教室での学びや活動の意図を知り、
「多様性のある学校生活」に関する肯定的イメージをもつことがねらいです。
今年度は1~3年生と6年生に実施しました。
1~3年生は、せんだん教室の学習をグループに分かれて体験してもらいました。
よく見て投げる「ストラックアウト」
2人の人差し指だけでブロックを運ぶ「協力ジェンガ」
せんだん教室の学習は、カードゲームや体を動かす活動等があります。
楽しい活動を通してどんな力がつくのか、クイズを出しました。
例えば、「ペアで『イチゴリラ』」(神経衰弱)では、
「おぼえる、よく見る、協力する、負けてもおこらない」
全ての力がつくことをクイズを通して紹介しました。
最後に、せんだん教室についての話をしました。
学習や友達と仲良くすることにつながる根っこの力をつける教室であること、
自分に合った学習ができることなどを伝えました。
子供たちからの感想には、
「楽しいけど、いろんな力がつくことがわかった。」等がありました。
6年生にも理解授業を行いました。
題材は「見つけてのばそう!自分の『強み』」です。
「自分の『心の強み』を知ろう」という学習を行いました。
友達と互いの良さを伝え合う活動も行いました。
感想には「友達の話を聞いて、自分にも良さがあるのかもしれないと思った。」
という内容が多く見られました。 友達からの視点が、新たな自分の発見につながっている様子でした。