2023年10月3日火曜日

5年生 校外での稲刈り



これは、石包丁の画像です。
(もちろんレプリカです。)

令和5年10月2日(月)、今年も5年生が
武蔵国分寺史跡近くの畑で
陸稲の稲刈りを行いました。

石包丁の使い方の説明を聞き、
交代で穂苅りをします。


石包丁だけでなくはさみも使いますが、
今年度驚かされたのは、
落ちている石の断面を
石包丁替わりに巧みに使う、ワイルドで
生活力たくましい児童が
少なからずいたことです。




はざかけしてあるのは、先週
校内の水田で刈った稲です。



今年度は案山子も陸稲を守っていました。


穂苅りと同時並行で
JAからお借りした千歯扱きも使います。
稲の穂先を鉄の歯の間でしごき、
もみを取ります。


それとまた同時並行で
小さなすり鉢でもみすりを行いました。


ていねいに取り組み、赤いお米の粒が
たくさんとれた児童もいました。


時々ふーっと吹いて
もみがらを吹き飛ばします。


穂苅りで児童が取ったものだけでは
稲刈りが終わっていません。
この先の作業は、赤米会の皆様に
お任せすることになります。
この日の活動にもご尽力いただきましたが
毎年、お世話になっている赤米会の皆様に
改めてお礼を申し上げます。
今年もありがとうございました。