2018年6月26日火曜日

移動教室2日目 ふくべ細工

 栃木県の伝統工芸である、ふくべ細工を行っています。ふくべとは、夕顔(かんぴょう)の実のことです。 かんぴょうは、栃木県の特産品です。
 ふくべ細工は廃物利用でもあり、稲作に恵まれない台地に生きる農民が生み出した生活の知恵でもありました。
 ふくべ細工は、すでに戦国時代(せんごくじだい)、盛んになった茶道用の炭入れとして使われていたといわれています。
 天然の素材で作るので、どれ一つとして同じ形がないのがおもしろい特徴です。