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2025年12月12日金曜日

なべ給食 5年生

 ≪なべ給食≫

今日は5年2組が家庭科室を使って、大きな土鍋を使った「なべ給食」を行いました。


今日の献立は、秋田県の郷土料理である「きりたんぽ鍋」と、飾り切りされたリンゴと「こくベジ」産のいちごで作った「いちごムース」とほうじ茶です。


「きりたんぽ鍋」は、すりつぶしたうるち米のご飯を、杉の木の棒に先端から包み込むように巻き付けて焼いた「たんぽ餅」を、棒から外して食べやすく切った食品です。


「たんぽ」とは、昔のやりの刀の部分につけるカバーの事で、棒の先に握りつけた形がこれに似ていることが名前の由来で、鍋に入れる際にこの「たんぽ」を食べやすい大きさに切ったことから、「きりたんぽ」と呼ぶようになったそうです。


「きりたんぽ」


「きりたんぽ鍋」には、炭水化物、タンパク質、ビタミンC,B類、カリウム、マグネシウム食物繊維などの栄養が含まれていて、「免疫力アップ」「疲労回復」「ガンの予防」「貧血予防」「目の健康維持」「骨や歯の健康維持などの健康効果があります。


今日はこの「きりたんぽ鍋」に鶏もも肉、たら、豚肉、豆腐、しらたき、白菜、まいたけ、長ねぎ、せり、しいたけ、ごぼう、にんじん、ほうれん草を入れました。


五小の「きりたんぽ鍋」

お客様に、副校長先生、家庭科の先生、事務室の方、調理員さんをお招きして、楽しくいただきました。


元気に「いただきます」

器に色々な鍋の具材を乗せてもらいました。





最後の「デザート」

今日は気温が低かったので、寒いこの日にピッタリの温かい「鍋給食」でした。
今日も楽しい給食の時間を過ごすことができました。