2022年2月25日金曜日

3年生社会科「むかしをさぐろう」

 3年生社会科「むかしをさぐうろう」の授業で、むかし使っていた道具について学習しました。



 むかしのアイロンとカメラです。アイロンは炭火式で、まだ家庭には電気が普及していなかったため、火を使って布のしわをのばしました。炭火式アイロンにはふたがついているため、炭火が飛んで布を焦がすことがなくなりました。また、炭火を燃やしてでた煙を外に出し、燃えやすくするための煙突がつきました。アイロンのうしろには空気穴がついていて、温度が下がると空気穴を開けて空気を送ったそうです。
 
 むかしのカメラはレンズが二つついていました。一つは見るためのレンズで、もう一つは写真をとるためのレンズでした。写すときは、のぞいてピントをあわせました。


アルマイト加工した弁当箱です。かつて小学校の冬の暖房装置にストーブ類が設置されていた頃は、持参したアルマイト弁当箱ごとストーブの上に置き、保温・加熱するということが行われていたそうです。



好きな音楽を聴くにはレコードプレーヤーが必要。レコードも買うけど高い。安いソノシートもありました。

昭和38年発行の理科の教科書です。今から50年前以上のものですが、当時は低学年も理科を学習していました。

子どもたちは、昔のくらしの様子を興味深く聞いていました。