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2025年11月26日水曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・中華丼

・ごま大根

・コーン卵スープ

・りんご

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の献立にある「中華丼」とは、豚肉や白菜やいか、にんじんなど様々な食材を炒めてスープや醤油を加えて、片栗粉でとろみをつけた具材をごはんにかけた料理です。

中華風なイメージの料理ですが、実は日本が発祥の料理です。



「中華丼」は、野菜や肉、魚介などたくさんの具材が入った料理なので、幅広く栄養をとることができます。いろいろな野菜を一度に効率的に摂るには、最適な料理です。


今日の給食の食材である「にんじん」には、βカロテンが含まれ、有害な活性酸素から体を守る抗酸化作用や免疫力を持つ性質を持っており、体内で必要なビタミンAに変換されます。
さらに「ピーマン」や「きくらげ」、「たまねぎ」、「しいたけ」、「生姜」などの野菜の食物繊維で、腸内環境を整える効果もあります。



大鍋で作られている「中華丼」


「コーン卵スープ」の作業風景

真っ赤な「リンゴ」の皮むきの作業風景


今日の「こくべじ」は、「白菜」を浜仲さんが、「大根」を榎戸さんが届けてくださいました。

たっぷり栄養が詰まった野菜の餡がかかった「中華丼」の味はいかがでしたか。







2025年11月19日水曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・ビビンバ

・ニラ卵スープ

・オレンジゼリー

・牛乳

 

<給食委員からのメッセージ>

今日の献立にある「ビビンバ」は、お隣の国「韓国」の代表的な混ぜご飯で
深めの器に野菜や肉などの「おかず」とご飯を乗せた郷土料理です。

「ビビン」が混ぜるという意味で、「パ」が白米という意味の韓国語になります。





「ビビンバ」に乗せる具材は、ナムルやほうれん草、肉、ぜんまい、なます、卵などが使われ、コチジャンやごま油などの調味料が混ぜられ、匙でかき混ぜて食べます。色とりどりの野菜などが使われ、バランスの良い料理です。





「ビビンバ」の始まりは、朝鮮時代の農村で、収穫時期に手早く摂取するために残り物の野菜や肉を混ぜたのが始まりとも言われます。


今日は給食は、ご飯の上に、ほうれん草、切干大根、にんじん、もやし、豚肉を合わせました。
栄養たっぷりの「ビビンバ」は、残さずに食べる事ができましたか。





2025年11月17日月曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・五平餅

・おでん

・ごまじゃこ和え

・みかん

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の給食に出た「五平餅」は、中部地方の山間部である(長野県木曽・伊那地方、岐阜県東濃・飛騨地方、富山県南部、愛知県三河地方、静岡県北遠・駿河地方)に伝わる郷土料理です。




「木こり」や「狩人」といった山の仕事を生業としている人々が、山の仕事の安全を祈る祭である「山の講」の前夜に、この「五平餅」を作って食べていたそうです。


米が貴重だった江戸時代中期ごろは、祭りなどハレの日などで食べる機会があったと言われています。





「五平餅」は、米粒が残る程度につぶして平たくした餅を串に刺して甘辛いタレを付けて焼いた郷土料理です。

地方によって、「クルミ」や「エゴマ」のタレを使ったり、「甘めの味噌」ダレを使ったりと濃厚なタレが使われます。


「五平餅」の作業の作業風景


焼きあがった「五平餅」


たくさんの具材の入った「おでん}


今日は、この「五平餅」に「赤味噌」を使って焼きました。香ばしい香りに出来上がった「五平餅」の味はいかがでしたか。






2025年11月14日金曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・ごはん

・海苔の佃煮

・鯖のマスタード焼き

・煮びたし

・大根とわかめの味噌汁


<給食委員からメッセージ>

今日の献立に出ている「海苔の佃煮」は、佐賀県有明産の海苔が使われています。






この地域で育てられた「海苔」は、潮の干満の差が大きく、最大で6メートルにもなるそうです。満潮の時には、太陽の光をたっぷり吸収した「海苔」はうまみが凝縮され、さらに栄養豊富な海水が流れ込んでくることで、豊かな風味のある「海苔」になっていきます。



海に支柱を立て、そこに網を張って
「海苔」を育てる「支柱式養殖」の様子



 「海苔」の養殖の様子


有明海の養殖作業の様子



今日は、この太陽の恵みをたくさん含んだ「海苔」を一枚ずつ細かく裂いて、歯や骨を作るのに役立つカルシウムを含んだ「ひじき」と合わせて入れて、佃煮を作りました。



「大根とわかめの味噌汁」の作業風景


今日の給食は「カミカミ」メニューです。
よく嚙むことで血流が増し、脳の発達や、唾液の増加で口の中の細菌の数を減らすなど、いいことがたくさんあります。


今日の献立はよく噛んで「日本食」のおいしさは味わえましたか。





2025年11月13日木曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・豚すきうどん

・焼きじゃがコロッケ

・磯香和え

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の給食の献立にある「焼きじゃがコロッケ」は、北海道産の「男爵いも」を柔らかく蒸して、パン粉をつけて焼いています。

ホクホクとした食感の「じゃがいも」ですが、エネルギー源としての糖質や、消化を助ける食物繊維、免疫力を高めコラーゲンの生成を助けるビタミンCなど、様々な栄養素が含まれます。



「男爵いも」は、日本ではポピュラーな品種の一つで、煮崩れしにく、煮物やコロッケなど幅広い料理に利用されています。




今日は、この「男爵いも」を使って油で揚げずに、オーブンで焼いたヘルシーメニューです。
サクサクとした食感に仕上がった「焼きじゃがコロッケ」の味はいかがでしたか。


蒸した「男爵いも」を捏ねている様


出来上がった「焼きじゃがコロッケ」


「磯香和え」の野菜を洗浄している様子


「豚すきうどん」のだし汁の作業風景

今日の「こくベジ」は、「磯香和え」に使われた「キャベツ」を農家の浜仲さんが届けてくださいました。




温かい料理を出してくださっている調理員さんや、食材を提供してくださる方々にも感謝して、給食を食べましょう。






2025年11月12日水曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・カレーライス

・福神漬け

・コールスロー

・手作りフレンチドレッシング

・焼きリンゴ

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の献立にある「焼きリンゴ」の材料である「リンゴ」は、秋から冬が旬の果物です。
「リンゴ」は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な食材です。





「リンゴ」は焼くことによって、甘みや栄養価が増して、生で「リンゴを」食べる時とは違う食味が楽しめます。
火を通せば、食感は柔らかく、温かで生食よりずっと食べやすくなります。


古くから「リンゴ、1日一個で医者を遠ざける」と伝わるように、健康維持に欠かせない成分も含んでいます。



その中で注目したい栄養素は、皮とその周辺に多く含む「ペクチン」と呼ばれる「リンゴポリフェノール」です。
「ペクチン」は、腸の調子を整える作用があり、100度以上で加熱することでポリフェノールを吸収して、抗酸化作用が9倍に増加すると言われています。





今日は、この「リンゴ」を使って、「焼きリンゴ」を作りました。
バターや、三温糖、シナモン、レモン汁で味付けされ、甘く酸味の効いた「焼きリンゴ」がおいしく焼きあがりました。
「焼きリンゴ」の味はいかがでしたか。


焼きあがった「焼きリンゴ」


クラスごと、バットに入れられた「焼きリンゴ」



おいしく出来上がった「カレーライス」

今日の「こくベジ」は、キャベツを浜仲さんが届けてくださいました。


今日の給食は、人気メニューの「カレーライス」でした。
残さずに行儀よく給食を食べられましたか。







2025年11月11日火曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・キムチチャーハン

・ぎょうざ

・かぶの中華和え

・ビーフンスープ

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の給食に出された、みんなに人気のある「キムチチャーハン」には、お隣の国である韓国で有名な「キムチ」が入っています。




「キムチ」という名前には、韓国語の漬物という意味があります。
主に白菜を塩漬けにして、その間に魚介の塩辛、ニンニク、唐辛子などを挟み込んで漬物にしたものが有名ですが、本場韓国では数百種類の「キムチ」があるそうです。






そんな「キムチ」を使った「キムチチャーハン」には、食物繊維など栄養がたっぷりです。

ビタミンやミネラル、炭水化物などの栄養を含んでおり、免疫力アップ、疲労回復、ガンの予防、貧血の予防、目の健康維持、骨や歯の健康維持、老化防止、美肌効果などの様々な健康効果があります。


今日は、この「キムチ」を使って「キムチチャーハン」を作りました。


「キムチ」を入れてチャーハンを炒めている様子



「ぎょうざ」を一個ずつ手で包んでいる様子



「ビーフンスープ」

みんなが大好きな今日の給食を、味わって食べる事ができましたか。

今日の「こくベジ」のキャベツは、農家の浜仲さんが届けてくださいました。
感謝して食べましょう。