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2025年6月26日木曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・冷やしうどん

・かき揚げ

・笹かまの磯辺揚げ

・ミニトマト

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

「笹かまぼこ」で有名な仙台では、その昔、市内のかまぼこ店が、笹の葉型の「焼きかまぼこ」を売り出したのが始まりと言われています。そのまま食べても、焼いて食べてもおいしい「笹かまぼこ」は、仙台の有名な特産品です。





今日の給食には、その「笹かま」を使った磯辺揚げが出ています。
「笹かま」は、新鮮な白身魚が使われており、代表的な魚は、スケトウダラ、グチなどです。魚由来の栄養素が含まれており、骨粗鬆症の予防に効果的なカルシウム、中性脂肪を減らす不飽和脂肪酸、貧血症状を抑える鉄分が含まれています。味はいかがですか。


季節の変わり目で、体調を崩しやすい季節です。好き嫌いしないで、バランスの良い食生活を心がけ、元気な体を作りましょう。


   


2025年6月25日水曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・ドライカレー

・欲張りサラダ

・手作り醬油ドレッシング

・サクランボ

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

トウモロコシは今から夏に向けてが旬の野菜です。トウモロコシは、お米や小麦のように多くの国で主食とされていて、野菜の中でもカロリーや糖質やタンパク質が多く含まれています。


         


トウモロコシを主食として食べている国では、トウモロコシをこねて焼いてみたり、蒸しパンのようにしたり、お粥のようにして食べたりと様々です。メキシコ料理のトルティーヤなどは有名ですね。


      



今日のサラダは、たくさんの食材が使われていることから、「欲張りサラダ」です。
何種類もの食材が使われているのが分かりますか?


答えは、11種類です。茎わかめ、ひじき、青大豆、れんこん、しめじ、人参、コーン、さやいんげん、キャベツ、白ゴマ、たまねぎです。


サラダには、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。特に色とりどりの野菜からは、ビタミンK、ビタミンA、鉄分、さらに抗酸化物質などを効率よく摂取することができます。栄養満点の欲張りサラダです。 たくさん食べてくださいね!





2025年6月24日火曜日

今日の給食  ※ (給食試食会)

 <今日の献立>

・ブルーベリーチーズトースト

・白いんげん豆とウィンナーの煮込み

・野菜ソテー

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

今日の給食に出た「ブルーベリー」は、夏が旬の果物で、小さな粒に栄養素がたっぷり詰まったスーパーフードです。国内の主な産地は、収穫量で東京都が一番で、長野県が次になります。

お隣の市である「小平市」で最初に作られ、現在では、「国分寺市」でも多く作られています。学校の周辺にも「ブルーベリー畑」が見られますね。




「ブルーベリー」には、紫色の元となっているポリフェノールの一種「アントシアニン」があります。目の健康維持に役立つ栄養素が入っており、甘酸っぱい果実の中には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれています。
今日は、みんなも好きな「チーズ」を使って「ブルーベリーチーズトースト」にしてみました。 味はいかがですか。




今日の「こくベジ」は、ブルーベリーを松本さんが、じゃがいもを浜中さんが、たまねぎを小坂さんが届けてくださいました。味わって食べましょう。


<給食試食会>

今日は、ランチルームで、試食会が開かれました。


納入された野菜を洗浄している様子

人参を切裁機で切る様子


1年生の保護者26名の方々が参加し、栄養士から、給食室の調理の様子、地産地消の食材を使った調理の様子などをビデオで紹介しました。

 


大きな鍋でお米(宮城県産:萌えみのり)を
炊いている様子


<保護者アンケーより>

・とてもおいしかったです!!
・味付けもちょどよくおいしかったです。
・ブルーベリーとチーズが合うと知って、家でも作ってみたいと思いました。
・素材それぞれの食感と味がしっかり感じられ、旨味もありとてもおいしかったです!!
・Bravo!
・野菜ソテーは薄味にもかかわらず、野菜の味もしっかりしていておいしかったです。
・ウインナーの煮込みのお代わりできなかったことが残念なくらいレストランの味でした!


ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【日光移動教室3日目】終わりの時にこそ、成長が光る

日光移動教室もいよいよ最終日。今朝も6時の起床時間になると、元気に飛び出してきたのは男子たち。「おはようございます!」と明るく挨拶する姿が印象的でした。一方、女子の部屋は少しゆったりとした様子。もう少しゆっくり休みたかったのかな。

 

この日は朝からあいにくの空模様。朝会は屋外ではなく、朝食会場で行い、そのまま朝食へと移りました。今日はパンとスープがおかわり可能で、「もっと食べたい!」と嬉しそうにおかわりをする子も見られ、朝からしっかりとエネルギーを蓄えていました。

 



朝食後は、退館式を行いました。式が始まると、子どもたちの表情が自然と引き締まり、この3日間を振り返る時間へと変わっていきました。宿の方のお話に耳を傾けながら、子どもたち一人ひとりが自分の行動を思い返し、いよいよ終わりのときが近づいていることを実感したようです。

 


部屋に戻ってからは、荷物をまとめ、部屋の整理整頓。部屋をきれいにした後の子どもたちの様子を見ていると、今回のめあての1つを意識した行動が見られました。それは、部屋に感謝を告げる姿です。きれいになった部屋を見渡しながら、「3日間、ありがとうございました!」と、人だけでなく、過ごした「場所」にも感謝の気持ちを伝えることができる子どもたち。その姿から、この日光移動教室での学びの深さを感じました。

 


宿を後にして、いろは坂を下ろうとしたとき、なんと道路のそばに現れたのは猿と鹿の大群。まるで子どもたちの旅立ちを見送るかのようなその光景に、バスの中は大盛り上がり。思わず「奥日光の神様たちからのプレゼントかな?」と感じるような、すてきなサプライズでした。

 

本日最初の訪問地は「日光東照宮」。到着時には雨もすっかり上がり、静かで厳かな雰囲気の中で見学がスタートしました。事前学習で調べてきたことを思い出しながら、行動班の仲間と相互にガイドをしての見学。三日間の中で回数を重ねてきた行動班での活動は、互いの関わり方や協力の仕方にも成長が感じられ、短い期間ながらもしっかりと「班」としてのまとまりが生まれていました。見学後には自分たちで時間を確認し、集合する姿にも頼もしさを感じました。

 





そして日光での最後にして最大の活動「お土産購入」の時間です。昼食のカレーライスを食べたあと、昼食会場の下でお土産を購入しました。限られたお小遣いの中で何を買うか、慎重に選ぶ子どもたちの姿はとても真剣。予算ぴったりで買い物ができたときには、「ぴったり!」と、嬉しそうに報告する姿もありました。買ったお土産は、きっと今回の移動教室の思い出になる品や御家族の皆さまへの思いがこもった素敵な品ばかりだと思います。



こうして3日間にわたる日光移動教室の活動がほとんど終了しました。残すは学校での帰校式のみ。子どもたちはバスの中で、たくさんの思い出を振り返りながら、少しずつ日常へと戻っていきます。

 

保護者の皆さまには、今回の移動教室の実施に際し、さまざまな面でご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。たくさんの経験を経て、一回りも二回りも成長した子どもたちの帰りを、ぜひ温かく迎えてあげてください。

 

それでは、ふるさと「国分寺」に向けて出発!

2025年6月23日月曜日

【日光移動教室2日目】笑顔と体験に満ちた充実の一日

 移動教室日目の朝。起床時間の少し前から、どこかの部屋から聞こえる物音に、今日一日が始まる予感がしました。時ちょうどになると、元気いっぱいの子どもたちが廊下に飛び出し、「おはようございます!」とさわやかな挨拶があちこちから聞こえてきました。

 

朝会はホテルの外で実施。奥日光らしい、涼しく爽やかな朝の空気の中で、気持ちよくスタートを切りました。朝会でラジオ体操をしましたが、いつものラジオ体操と今日は少し違います。音源はなんと、子どもたちの生歌です!校長先生の「ラジオ体操第!」の掛け声で、口ずさむ音楽に合わせて体操が始まりました。ラジオ体操の音楽や動きを思い出しながら体を動かしている様子が微笑ましかったです。

 


朝食は、ご飯と味噌汁がおかわり自由。朝からしっかりと食べて、元気をチャージする姿が見られました。朝食後は、自分たちで部屋を整えたり、荷物をまとめたり、それぞれがやるべきことに取り組んでいました。中には、準備を早く終えて部屋レクを楽しむ班もあり、自主性が感じられる朝の時間となりました。

 

この日の最初の目的地は「日光江戸村」。行動班ごとに、どこに行くか相談しながら江戸の町を自由に巡る体験型の活動です。子どもたちは、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような世界に浸り、さまざまな場所で体験を楽しんでいました。

 


特に人気だったのは「忍者修行の館」と「地獄寺」。忍者修行の館では、平衡感覚がくるって歩くのもひと苦労。それでも、キャーキャー言いながら楽しむ声が響いていました。地獄寺は「思ったより怖くなかった」という声もありましたが、子どもと同じように驚いていた先生がいたとかいなかったとか。昼食にはカレーライスをいただき、後半も元気に活動を再開。雨がぱらつく場面もありましたがすぐに止み、残りの時間はゆったりと江戸村を巡ることができました。中でも「謎解き捕物帳」は、江戸の町中にあるヒントを探しながら、班で協力して謎を解いていく活動に、子どもたちは夢中。肩を寄せ合ってベンチで真剣に相談する姿が印象的でした。

 


次に訪れたのは「華厳の滝」。日光江戸村からの移動中は大雨に見舞われましたが、いろは坂を登っていくうちに天候も徐々に回復し、滝に到着した頃には雲の隙間から日の光が差し込んでいました。水量の多い滝から吹き上がるしぶきが展望台まで届くほどで、自然の迫力に思わず息をのむ瞬間でした。

 


その後は「日光自然博物館」へ。はじめに、奥日光の自然の魅力を紹介する映像を鑑賞。季節ごとに移り変わる風景や、生き物の姿を映像を通して知ることができました。続いて、行動班ごとに館内を見学。自然や動物、地形など、実際の体験だけでは得られない多くの情報をじっくりと学ぶことができました。奥日光の歴史に関する展示にも興味を持ち、真剣に見入っている子どもたちの姿が印象的でした。

 

宿へ戻ったあとは、本日最後の活動である「ふくべ細工」に取り組みました。職人の方から丁寧な説明を受けたあと、事前に考えておいたデザインをもとに、それぞれが思い思いの作品を制作。完成したふくべ細工をお面のように顔に当てて「見て見て!」と披露する姿や、友だち同士で見せ合いっこする姿があふれ、達成感と喜びが感じられる時間となりました。


 


この後は、ホテルでの最後の夕食、お風呂、そして部屋レク。日光移動教室の思い出をたくさん作る、そんな2日目のまとめの時間としてもらいたいと思います。

今日の給食

 <今日の献立>

・ごはん

・ブリのゴマねぎソースかけ

・煮びたし

・飛鳥汁

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

「ブリ」は、成長によって呼び名が変わる魚で、関東では、「ワカシ」、「イナダ」、「ワラサ」、「ブリ」と大きくなると呼び名が変化する出世魚です。




今日給食にある「ブリのゴマねぎソースかけ」に使われている「ブリ」は、DHAやEPAを多く含んでいることが知られており、「サンマ」や「サバ」よりも多い数値です。
DHAやEPAも「オメガ3脂肪酸」という、動脈硬化などの生活習慣病を予防することが期待されている「健康に良い油」で、共に魚の油脂に含まれている不飽和脂肪酸です。




テレビなどで良く名前を聞いたことがある人も多いこの「DHA」は、脳神経機能に重要な栄養素であり、学習や記憶力の向上、認知症予防などへの効果が期待されます。
好き嫌いをなくして、体のために栄養価の高い食品を摂るようにしましょう。


2025年6月22日日曜日

【日光移動教室1日目】夏空のもと、笑顔あふれる旅の始まり

いよいよ待ちに待った日光移動教室が始まりました。朝の学校には、集合時間よりも早く登校する子どもたちの姿が多く見られ、出発を心待ちにしていた様子が伝わってきました。晴れ渡る夏空の下、予定どおり出発式を行い、バスに乗って元気に出発です。

 


高速道路に入ると同時に、バスレクがスタート。お楽しみの時間に子どもたちの気持ちは一気に高まり、車内は明るい声や笑い声であふれていました。いよいよ始まった移動教室への期待が、車内いっぱいに広がっていきます。

 

最初の目的地は「大谷資料館」。外は真夏の暑さでしたが、階段を下って採石場に近づくにつれて、気温はどんどん下がり、館内はなんと10℃ほど。中は幻想的なライトアップがされており、「すごい!」「きれい!」という歓声や、「ちょっと怖いかも」という声も聞かれました。見学は行動班ごとに行いましたが、どの班も時間とマナーを守り、しっかりと見学することができました。

 



見学後は「杉並木公園」で昼食。バス移動や見学でお腹がすいていたので、「おいしいね!」という声があちこちから聞こえてきました。食べ終えた後の公園にはゴミひとつ落ちておらず、みんなできれいに片付けることができました。そこからは「日光杉並木街道」を歩いてバスへ。大きな杉に囲まれた道を進みながら、昔の人々が歩いた道のりに思いをはせることができました。

 



続いての移動では、いろは坂をバスで登っていく途中、車窓から鹿の姿を発見!「鹿だ!」「見えた!」と、車内は一気に大盛り上がり。この旅で初めて出会った野生動物に、子どもたちは大興奮でした。クラスによっては猿も見つけたようですよ。

 

その後、「湯滝」に到着。標高が高くなり、少し涼しさを感じながらの見学となりました。そしてここからは、湯滝から赤沼までのハイキングがスタート。行動班ごとに歩きながら、自然の空気を味わったり、しりとりを楽しんだり、歌を歌いながら元気いっぱいに歩いたりと、班ごとに思い思いの時間を過ごしていました。中には虫に驚いている子もいましたが、自然の豊かさを実感しながら歩く貴重な経験となりました。すれ違う人に元気よく挨拶をする姿も見られ、「さすが五小の子!」と感じる場面も多くありました。

 



三本松茶屋では、学年全員で集合写真を撮影。男体山を背景に、「いち、にの、さん、は〜い!」というかけ声で、素敵な笑顔の写真が撮れました。



夕方、奥日光高原ホテルに到着。ハイキングの疲れが見えた子どもたちでしたが、ホテルの立派な外観を見て、また元気を取り戻したようでした。到着後は、足湯につかってリラックスしたり、夕食や温泉を味わったり、部屋レクで楽しんだりして、今日一日の疲れをしっかり癒して明日に備えてもらいたいと思います。

 


長い一日でしたが、笑顔いっぱいの1日目。自然と歴史に触れ、仲間とのつながりを深める、素敵なスタートになりました。