<今日の献立>
・炊き込みご飯
・赤魚の磯辺揚げ
・貝だくさんみそ汁
・きぬかつぎ
・お月見だんご
・牛乳
<給食委員からのメッセージ>
10月6日は「お月見」です。
「十五夜」とも呼ばれ、1年の中でも最も明るい丸い満月を見ることができます。また、「十五夜」は「中秋の名月」や「芋名月」とも言われます。
今日の献立にある「きぬかつぎ」は、里芋です。
昔は、米が主食ではなく「芋」が主食でした。そのため「芋」は貴重な収穫物でした。
さらに、「芋」は「子芋がたくさんできる」ことから、子孫繁栄、家族円満の縁起物とされてきました。秋の実りを祝う品なんですね。
また、丸い形にした「お月見だんご」は、「お月見」のお供え物の一つです。
「おだんご」を月がみちる(満月)に見立てたもので、収穫への祈りや感謝、健康や幸福を祈るためと言われています。
今日は、甘辛い味に仕立てて給食にしました。味はいかがでしたか。
お月見だんごの成形①
今日は、この「お月見」を祝う献立です。
「お月見」の食べ物は「自然の恵みへの感謝」月は「神聖な存在」へのお供え、秋の夜を家族囲む団らんの象徴だそうです。
今日の献立は、給食調理員さんが一つ一つ丁寧に作ってくださいました。真心が伝わるおいしい給食を味わって食べてみてください。