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2025年10月7日火曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・炊き込みご飯

・赤魚の磯辺揚げ

・貝だくさんみそ汁

・きぬかつぎ

・お月見だんご

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

10月6日は「お月見」です。



「十五夜」とも呼ばれ、1年の中でも最も明るい丸い満月を見ることができます。また、「十五夜」は「中秋の名月」や「芋名月」とも言われます。


今日の献立にある「きぬかつぎ」は、里芋です。
昔は、米が主食ではなく「芋」が主食でした。そのため「芋」は貴重な収穫物でした。
さらに、「芋」は「子芋がたくさんできる」ことから、子孫繁栄、家族円満の縁起物とされてきました。秋の実りを祝う品なんですね。

また、丸い形にした「お月見だんご」は、「お月見」のお供え物の一つです。
「おだんご」を月がみちる(満月)に見立てたもので、収穫への祈りや感謝、健康や幸福を祈るためと言われています。

今日は、甘辛い味に仕立てて給食にしました。味はいかがでしたか。


お月見だんごの成形①

お月見だんごの成形②

お月見だんごの出来上がり


お月見だんごの味付け

里芋の蒸かし

赤魚の揚げ作業

具だくさんみそ汁



今日は、この「お月見」を祝う献立です。
「お月見」の食べ物は「自然の恵みへの感謝」月は「神聖な存在」へのお供え、秋の夜を家族囲む団らんの象徴だそうです。


今日の献立は、給食調理員さんが一つ一つ丁寧に作ってくださいました。真心が伝わるおいしい給食を味わって食べてみてください。