雨が止んだけど、
まだ外遊びをして良いという表示が出ていない時に
次々校庭に出ていく子どもたちを見て
主人公は「でも、きまりじゃないか」と
小さく言いました。
外遊びはまだできないことがはっきりした後には、
大きい声で「放課後はきっと遊べるよ」
と言いました。
この声の大きさの違いには、
きまりに対する主人公の心情が
反映されているのでしょう。
きまりを守っている側が
大きい声で話せなくなってしまうことは、
実際にあり得るように思われます。
しかし、だからこそ
こういう学習に取り組むことの大切さも
よくわかる授業でした。