2017年10月30日月曜日

銃後の話(6年生)

 太平洋戦争時の体験談を聞かせていただくために、ゲストティーチャーをお招きしました。
ゲストティーチャーは戦時中は小学生で、疎開をしたときの体験を中心にお話しされました。疎開先で、10日に1度しかお風呂に入れなかったのでしらみが服にわいたことや食べ物がなくてかぼちゃの実だけでなくて葉やつるまで食べていたお話など当時の苦労をお話してくださいました。
 また、ご自身の体験談だけでなく、他の疎開先に行っていた方の体験談や空襲で命がけで避難した方の体験談もお話ししてくださいました。
 子どもたちは社会科の授業で太平洋戦争について学習していますが、ゲストティーチャーのように戦争を体験された方の話は教科書からは伝わらないので、子どもたちにとって貴重な経験だったと思います。11月には社会科見学で昭和館に行きますので、戦争の悲惨さや平和の尊さについて子どもたちがさらに実感してほしいと願っています。