金属はどのように温まるのか、
4年生は実験・記録・考察しました。
まずは、実験時の注意事項や
器具の使い方をみんなで確認します。
そして次の5つの実験を行いました。
①金属の棒の端を熱する実験
②棒の真ん中を熱する実験
③棒を斜めにして熱する実験
④金属の板の端を熱する実験
⑤板の真ん中を熱する実験
熱が伝わり温まったかどうかは、
金属に塗ったロウの変化から見取ります。
金属の板の端を熱すると、そこを中心とした
円が広がるようにロウが溶けました。
金属の板の真ん中から熱すると、
やはり円が周りに広がるように
ロウが溶けました。
金属の棒でも端から熱したり、
真ん中から熱したりして調べました。
結果を共有すると、傾けた金属の棒の
真ん中を熱した時に、上下にほぼ同じペースで
ロウの溶け具合が広がったと
どの班も見取っていましたが、
「上側の方がほんの気持ちだけ早かったかも」
という声も挙がりました。
もう一度実験して、棒の目盛りで
確認したくなる指摘です。
この日、どの班も安全に注意し
て実験を進めることができました。