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2025年12月19日金曜日

今日の給食

 <今日の献立>

・さつまいものバターチーズ焼きおにぎり

・おでん

・磯香和え

・牛乳


<給食委員からのメッセージ>

寒い季節になると、特に「おでん」は庶民の味として親しまれている定番料理です。

今日は、この「おでん」を給食にしました。




「おでん」の起源は、「豆腐田楽」と言われています。
串刺しの豆腐に味噌を塗って焼いたこの料理は、室町時代に誕生したそうです。

「おでん」という言葉は、宮中などに仕えていた女性たちが使っていた言葉で「田楽」に「お」をつけて丁寧に表現し、「楽」を省略して「おでん」と呼んでいたとされます。
明治時代になると、汁気の多い「おでん」が登場し、大正時代には関西で広まりました。
その後、各地域で、独自の具材と味付けが生まれました。





牛筋の出汁でとった黒色の「静岡おでん」、かつお出汁の濃い口醤油の味付けの「東京おでん」、八丁味噌の甘い味噌で味付けされた「名古屋おでん」、生姜醤油をかけて食べる「姫路おでん」、あご出汁から作る「長崎おでん」など、日本全国、味や具を工夫しておいしい「おでん」文化が広がっています。


今日の「おでん」は、花かつお、昆布、醤油から作った出汁に、こんにゃく、だいこん、ちくわ、つみれ、がんもどき、にんじんなど具材を煮込んだ「東京風おでん」です。




「さつまいものバターチーズ焼きおにぎり」を
おにぎり型にする作業風景


「磯香和え」の作業風景


今日の「こくベジ」は、さつまいもを中村さんが、だいこんを榎戸さんが、はくさいを浜仲さんが届けてくださいました。

今日は、「こくベジ」がたくさん使われていて、地産地消の嬉しい給食でしたね。
味わって食べられましたか。