令和5年10月17日(火)の給食は、
ちゃんぽん麺、大学いも、牛乳、
そして
五目卵焼きでした。
「おしゃべりなたまごやき」
(寺村輝夫:作 長新太:画 福音館書店)
には、卵焼きが大好きな王様が登場します。
散歩中に、にわとり小屋から
にわとりを逃がしてしまった王様は、
自分が戸を開けてしまったことを
誰にも言わないようにと1羽のめんどりに
言い聞かせました。
ところが、夕食の目玉焼きが
突然しゃべり始めて・・・
先日の「じゃがいもポテトくん」は
じゃがいもどうしがお弁当のおかずとして
再会を果たすお話でした。
じゃがいもが思い出を抱えたまま調理過程を
くぐりぬけたのと同じように、
「おしゃべりなたまごやき」も、たまごが
めんどりのおなかから記憶を抱えたまま
調理過程をくぐりぬけるお話です。
今日の給食のたまごは
どんな記憶を抱えていたのでしょう。
知らない方がいいかもしれません。